考えていること

本人の代わりに謝って、何を守るというのだろう

スーツと煎餅(せんべい)はいつも職場に置いてある。煎餅はできるだけ日持ちのするものでなくてはならぬ。障害者施設で30年以上働いてきたKさんはそう言って笑う。 コンビニで商品を並べ替えたがる障害者がいる。順序や形状に独特のこだわりがあり、自分…

忘れ物

小学3年生から4年生ぐらいの頃、私は忘れ物が多い子どもでした。ほぼ毎日のように、学校に何かしら持っていくのを忘れていました。 いま考えると、どうしてあんなに忘れ物をしてたんだろうと思うほどです。そのとき通っていた小学校では、運動会になると全学…

過激的映像表現論

特にタイムリーな話題でもないのですが、最近読んだ本の中で触れられていたので。知っている方も多いと思いますが、「バトル・ロワイアル」という小説・映画があります。 小説のほうは高見広春という作家が書いたもので、ある小説賞に応募して選から漏れたの…

抽象的で、生々しい

毎週土曜日の朝、「サワコの朝」というテレビ番組が放送されているそうです。エッセイストでタレントの阿川佐和子さんが、毎回1組のゲストを招いて対談するという内容です。「〝徹子の部屋〟みたいな番組」と言えばわかりやすいかもしれません。 先日、ふと…

とりあえず共に生きるという意味 #4

これまで3回のエントリ(#1・#2・#3)で、障害者を取り巻く施策の充実や差別をなくす方向に進むにつれて、逆に障害のある人とない人が分け隔てられてきていることについて書いてきました。 具体的には、障害者に対する支援が福祉サービスとして制度化し充実…

とりあえず共に生きるという意味 #3

1996年2月29日、私は大学の卒業を待たずに名古屋から埼玉へ移住し、民間の社団法人に就職しました。そして、障害のある人とない人が共に働く店を埼玉県庁内に開設するための専従職員として働き始めました。 http://blog.goo.ne.jp/saitama-kappo/e/90777f79f…

とりあえず共に生きるという意味 #2

昨日のブログが思いのほか長文になってしまったので、書こうと思っていたことの残りを書きます。 埼玉に「キャベツの会」という団体があります。障害のある人もない人も地域で共に学び、働き、暮らすことを目指している会です。 どうして「キャベツの会」と…

とりあえず共に生きるという意味 #1

http://www.cabrain.net/news/article.do?newsId=36243(リンク切れ) 厚生労働省はこのほど、介護する人が周囲から誤解・偏見を受けることがないよう静岡県が作成した「介護マーク」の周知を図るよう求める事務連絡を都道府県にあてて出した。 介護中である…

遺志

夏休みに実家に帰ったときに母親と話していて、自分が死んだとき(または死ぬ直前になったとき)どうしてほしいかという話になりました。 まず、死ぬ直前は、 ●延命処置はとらないでほしい。 ●脳死になったら、臓器提供OK。 そして死んだら、 ●通夜・告別式…